2011年07月01日
★コーヒー文化学会第18回総会の報告★
先日金城さんから届いたメールの一部をご紹介したいと思います★
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先日、6月5日の日曜日にコーヒー文化学会第18回総会があったので参加してきました(会員手続きも済ましてきました!)。
プログラムも充実していて、とてもいい内容でしたので、簡単にご報告いたします。
コーヒー文化学会は現在学生会員5名を含む350人ほどの会員で成り立っており、各地で「コーヒーを楽しむ会」を催したり、年次大会を開催すること、ニュースレターや学会誌の発表などが主な活動内容です。今回は年に一度開かれる総会に参加してきました。
プログラムはざっと以下のような感じです
・会長あいさつ
・講演 「エチオピアコーヒーの将来」 森光宗男(理事)
・DVD鑑賞「ゴールデンハラーとイルガチェフェ」 小坂章子 (フリーライター)
・コーヒーブレイク
・講演 「コーヒー人生90年を語る ~コーヒーの風味~」 畔柳潤 (顧問)
・分科会
社会・人文科学ー「日本コーヒー史のおさらい」
生産・流通ー「我国コーヒー市場の拡大に貢献した主役たちの現状を探る」
地域文化研究ー「震災時におけるコーヒーコミュニケーション」
焙煎・抽出ー「コーヒーマイスターについて~資格と新教本について考える~」
コーヒーサイエンスー「①コーヒーブームに沸く韓国コーヒー事情 ②コーヒー焙煎工場の製造現場におけるマニュアル作成について」
●講演「エチオピアコーヒーの将来」、DVD鑑賞「ゴールデンハラーとイルガチェフェ」
「モカ」というコーヒー店を経営していて、学会の理事でもいらっしゃる森光宗男という方が、最近エチオピアの農園へ視察へ行った報告をかねて、お話をさてれいました。その後、彼に同行してエチオピアへ行ったフリーライターの小坂章子さんが作成したビデオの上映がありました。実際の農園の様子やトレードセンター、格付けの仕組みなどを収めた貴重な映像資料となっていました。
●コーヒーブレイク
森光さんが持ってきてくれたモカ・イルガチェフェが振舞われました。モカにしてはやや深煎りだなと思ったのですが、モカの華やかないい香り・風味がしっかりと生きていて、感動的に美味しさでした。
●講演「コーヒー人生90年を語る」
松屋珈琲店の会長(?)の畔柳さんが自分と、先代の会長さんのお話を日本におけるコーヒー普及の歴史とからめてお話して下さいました。伝統的な商人気質の方でしたが、とてもチャーミングで、話の引き出しが多く、とても面白かったです。
●分科会
どれに行こうか非常に迷ったのですが、今、ここでしか聞けない内容はどれかと考え、結局「震災時におけるコーヒーコミュニケーション」の部屋へ行きました。弘前からいらっしゃった「弘前コーヒースクール」代表の成田さん、茨城にある「サザコーヒー」の会長、佐藤さんが担当していました。成田さんは本当に素晴らしい人格とコーヒーへの情熱を持っている方で、阪神大震災のときもボランティアで神戸へ行っていたそうです。東日本復興に向けてがんばっている今、地元の小さなコーヒー店が数年単位の長いスパンで一体何ができるのかを真剣に考えて、眼に涙を浮かべながら、一杯のコーヒーの持つ可能性を語っていました。とても感動的な内容で、こっちの分科会に参加して良かったなーと思いました。
ということで、コーヒー文化学会の報告でした。
また、学会の会長、上智大学教授の小林先生とお話したかったのですが、残念なことに途中で帰ってしまったようで、できませんでした!
今度メールでアポをとって、上智大学の研究室でお会いしようかと考えています。沖縄支部の話などできたらいいなと思っています。
最後にもう一つだけ。
東京でもいろいろとコーヒー屋に行って、豆を買っています。
自家焙煎のお店はたくさんあるのですが、やはり本当においしいお店を見つけるのはなかなか大変ですね。
Takako's Coffeeのレベルの高さを改めて実感しております!
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左から3番目が金城國男さん★
ちなみに一番左はTakakoです(d゚ω゚d)オゥイェー♪
余談ですが最後の
【Takako's Coffeeのレベルの高さを改めて実感しております!】
にTakakoはものすごく感動しておりましたww
ということで以上第1弾の報告でしたッッッ
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先日、6月5日の日曜日にコーヒー文化学会第18回総会があったので参加してきました(会員手続きも済ましてきました!)。
プログラムも充実していて、とてもいい内容でしたので、簡単にご報告いたします。
コーヒー文化学会は現在学生会員5名を含む350人ほどの会員で成り立っており、各地で「コーヒーを楽しむ会」を催したり、年次大会を開催すること、ニュースレターや学会誌の発表などが主な活動内容です。今回は年に一度開かれる総会に参加してきました。
プログラムはざっと以下のような感じです
・会長あいさつ
・講演 「エチオピアコーヒーの将来」 森光宗男(理事)
・DVD鑑賞「ゴールデンハラーとイルガチェフェ」 小坂章子 (フリーライター)
・コーヒーブレイク
・講演 「コーヒー人生90年を語る ~コーヒーの風味~」 畔柳潤 (顧問)
・分科会
社会・人文科学ー「日本コーヒー史のおさらい」
生産・流通ー「我国コーヒー市場の拡大に貢献した主役たちの現状を探る」
地域文化研究ー「震災時におけるコーヒーコミュニケーション」
焙煎・抽出ー「コーヒーマイスターについて~資格と新教本について考える~」
コーヒーサイエンスー「①コーヒーブームに沸く韓国コーヒー事情 ②コーヒー焙煎工場の製造現場におけるマニュアル作成について」
●講演「エチオピアコーヒーの将来」、DVD鑑賞「ゴールデンハラーとイルガチェフェ」
「モカ」というコーヒー店を経営していて、学会の理事でもいらっしゃる森光宗男という方が、最近エチオピアの農園へ視察へ行った報告をかねて、お話をさてれいました。その後、彼に同行してエチオピアへ行ったフリーライターの小坂章子さんが作成したビデオの上映がありました。実際の農園の様子やトレードセンター、格付けの仕組みなどを収めた貴重な映像資料となっていました。
●コーヒーブレイク
森光さんが持ってきてくれたモカ・イルガチェフェが振舞われました。モカにしてはやや深煎りだなと思ったのですが、モカの華やかないい香り・風味がしっかりと生きていて、感動的に美味しさでした。
●講演「コーヒー人生90年を語る」
松屋珈琲店の会長(?)の畔柳さんが自分と、先代の会長さんのお話を日本におけるコーヒー普及の歴史とからめてお話して下さいました。伝統的な商人気質の方でしたが、とてもチャーミングで、話の引き出しが多く、とても面白かったです。
●分科会
どれに行こうか非常に迷ったのですが、今、ここでしか聞けない内容はどれかと考え、結局「震災時におけるコーヒーコミュニケーション」の部屋へ行きました。弘前からいらっしゃった「弘前コーヒースクール」代表の成田さん、茨城にある「サザコーヒー」の会長、佐藤さんが担当していました。成田さんは本当に素晴らしい人格とコーヒーへの情熱を持っている方で、阪神大震災のときもボランティアで神戸へ行っていたそうです。東日本復興に向けてがんばっている今、地元の小さなコーヒー店が数年単位の長いスパンで一体何ができるのかを真剣に考えて、眼に涙を浮かべながら、一杯のコーヒーの持つ可能性を語っていました。とても感動的な内容で、こっちの分科会に参加して良かったなーと思いました。
ということで、コーヒー文化学会の報告でした。
また、学会の会長、上智大学教授の小林先生とお話したかったのですが、残念なことに途中で帰ってしまったようで、できませんでした!
今度メールでアポをとって、上智大学の研究室でお会いしようかと考えています。沖縄支部の話などできたらいいなと思っています。
最後にもう一つだけ。
東京でもいろいろとコーヒー屋に行って、豆を買っています。
自家焙煎のお店はたくさんあるのですが、やはり本当においしいお店を見つけるのはなかなか大変ですね。
Takako's Coffeeのレベルの高さを改めて実感しております!
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左から3番目が金城國男さん★
ちなみに一番左はTakakoです(d゚ω゚d)オゥイェー♪
余談ですが最後の
【Takako's Coffeeのレベルの高さを改めて実感しております!】
にTakakoはものすごく感動しておりましたww
ということで以上第1弾の報告でしたッッッ
Posted by Café de Cantate at 15:21│Comments(0)
│★金城の東京コーヒー報告★